選ぶ基準を「愛」にするということ

すごい書籍を読みました……!
『自分を愛せなくなってしまった人へ』という本です。

著者は外国の方なのですが、幼少期からティーンネイジャーまでひどい虐待を受け
自尊心が損なわれてしまったそう。

それで、「自分を愛するためにはどうしたらいいのか?」ということを突き詰めて、この一冊ができたそうです。

彼女が物事を判断するときは「自分のことを愛している人なら、どんな選択をする?」と問いかけて、考えるそうです。

これ、究極ですよね。

人間は損得勘定でついつい動いてしまいがち。「こっちのほうが仕事につながるかも」とか「イヤだけど、我慢したほうがいいだろう」「これはあんまり好きじゃないけど、まわりの人にすごいって言われそう」……などなど。
でも、それは計算した結果であって、自分を愛しているがゆえの行動ではないですよね。
自分を愛していれば、まわりの人の意見よりも、「好き」を優先するはず。

我慢の先にいいことがある! と教わってきた私たちですが、実はそうでもないな、と私は最近実感しています。

自分の心の声に従えば従うほど、いろんな流れがスムーズになっていくし、好きなものは好きでいい!

そして、できないことはできないでいいんだな~と本当に思います。

私はスピリチュアル・自己啓発本が大好きなのでかなり読んでいますが、
この一冊で30冊ぶんくらいの学びがあるように思いました。

タイトルはけっこうヘビーですが、「自分のなかに許せないところがある人」なら誰でも感銘を受けるんじゃないかなと思います。

とにかく本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください!

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